こころとからだの整体院院長の上野高寛です。

あなたは、このようなことはありませんか?

自律神経失調症やうつ病で困っている。
自律神経失調症やうつ病の再発で悩んでいる。
自律神経失調症やうつ病で、休職や退職を繰り返している。
自律神経失調症やうつ病を、根本から解決したいと思っている。

この記事では、自律神経失調症・うつ病の再発・休職・退職の原因について解説したいと思います。

自律神経失調症やうつ病が起こる原因

再発・休職・退職の原因の前に、自律神経失調症やうつ病が起こる原因をお話します。

自律神経失調症もうつ病も、原因は同じです。

当院では、ホルモン系機能が低下して、精神的症状が出るものをうつ病、身体症状が出るものを自律神経失調症と解釈しています。

うつ病も自律神経失調症も根本原因は同じなので、ここではうつ病と自律神経失調症を同じに扱います。

自律神経失調症で退職や休職になる流れ

過労や人間関係等で過度なストレスや長期に敵にストレスがかかると、気が付かない内に自律神経が乱れて自律神経失調症になります。

病院へ行って薬をもらっても飲んでも治らない、そのうちに徐々に症状は悪化して休職へ。

その後悪化はしなくても改善はしない、そして期間は経過して退職してしまう。

退職してしまってから、初めて当院に来られる方もいます。

自律神経失調症・うつ病の再発・休職・退職の原因

自律神経失調症・うつ病の再発・休職・退職の原因はたった1つ、「自然治癒力が下がったまま、元に戻っていないから」です。

自律神経が乱れると、自然治癒力(または自己治癒力)という、病気や怪我が治る力が一時的に衰えます。
この自然治癒力は、病気や怪我を治すだけではなく、疲労を回復したり、質の良い眠りを取ったりするには欠かせない能力です。

しかし、この力が下がった状態のまま復職し、同じようなストレスにさらされると、また自律神経が乱れて体調を崩してしまうのです。

自然治癒力は、休んでいれば高まるわけではない

自律神経失調症やうつ病は、休んでいれば必ず良くなる!と思ってはいませんか?

確かに、休職し、自律神経失調症の症状が収まると、一見治ったように感じますよね。

しかし、症状が以前ほど辛くない、または起きていないだけで、体調は完全には戻り切っていないことがあります。

一度、自律神経失調症になると、疲労を回復する肝臓や身体の老廃物を濾過する腎臓などの機能が衰えます。
他にも、血行不良がおきていて、首コリ、肩こり、腰痛、疲労が蓄積している、だるいなどの症状は完治していないことがあります。

なので、休んでいても、出社できる程度の体調にしか戻らず、無理をするとまたすぐに自律神経が乱れてしまうのです。

この弱った状態から回復させないと、休職退職を繰り返してしまいます。

抗うつ剤や抗不安薬には、病気を治す効果はない

病院で処方される抗不安薬や抗うつ剤などに病気を治す効果はないのを知っていますか?

病院でもらう薬に、治す効果はなく、症状の緩和つまり感じにくくさせる成分が入っているだけなのです。
病院の医師に説明義務はないため、この事実を言いません。

だから、いつまで待っても自律神経失調症が治らない方もいるのです。
これはパニック障害やうつ病、過敏性腸症候群、不安障害なども同じ理屈です。

このように、薬で症状を感じにくくしているだけでは、原因の解決にはなりません。

規則正しい生活をしても治らない

早寝早起きをして、身体にいい食事をして十分な栄養をとり、適度な運動をしても自律神経失調症はそう簡単に治りません。

なぜなら、これまでに説明したとおりに、身体全体の機能が低下していると、

・睡眠時間を多くとっても、睡眠の質が悪く疲れを取れず回復できない、
・質の良い食事をしても内臓の機能が低下しているので、栄養を十分に消化吸収できない
・運動はそもそも体調が悪くてできない

といったことが起こるためです。

これらの理由から、規則正しい生活をしても、自律神経失調症は非常に治りにくいのです。

自律神経失調症やうつ病で起こる悪循環

自律神経失調症の症状は、

身体の症状:首コリ、肩こり、腰痛、頭痛、腹痛、胃の痛み不快感、便秘下痢、だるい、喉の違和感
心の症状:イライラ 不安感 神経質 クヨクヨ やる気だでない 集中力がない
などです。

こんなにもいろいろな症状を抱えると、日頃のストレスだけでなく、自律神経失調症の症状からもストレスをうけてしまい、休んでも休み切れず…
さらに、症状は改善せず、悪循環になってしまいます。

自律神経失調症治る人治らない人の違い

違いは実にシンプルです。

自然治癒力が病気を上回れば治れば自律神経失調症は治り、病気を治す力がなければ治りません。

風邪の合併症で高齢者が亡くなるのもこの回復力がないからです。
奇跡的に末期癌が治るのも同じ理屈です。

どうすれば、根本から自律神経失調症を治せるのか

自律神経失調症を治すには、自律神経の乱れを整えて安定させ、自然治癒力を高めること。
これに尽きます。

自律神経を整えるには、身体のゆがみを整える

自律神経を整えるには、身体のゆがみを整えます。

いきなり身体のゆがみという単語が出てきて、ゆがみってなんだ?と思ったかもしれません。
でも、これが大事なんです。

なぜ身体のゆがみなのかというと、人間の身体は簡単に歪むんです。
ほとんど知られていないだけで。

ストレスで体調を崩すのは知られていますが、ストレスで実際に起こるのは、内臓機能の低下や筋肉の緊張であることはあまり知られていません。
これらを簡単に言うと、「身体のゆがみ」という表現になるのです。

身体のゆがみの分りやすい身近な例は、姿勢が悪くなる猫背、肩の高さが左右で違う、脚を組むと組みやすい方と組みにくい方があるなどです。

身体のゆがみを整える方法とは?

一般的な整体では、痛みを感じる部分を、マッサージ・揉みほぐし・ストレッチすることで、身体のゆがみを整えます。
鍼灸院では鍼やお灸を使って整えています。

しかし、これでは、その場は良くても、すぐ元通りになってしまいます。

なぜなら、痛みを引き起こす根本的なところを施術していないからです。

例えば、肩こりが起きていたとしても、肩に原因はなく、目、頭、足、内臓、神経………等、人により原因が異なります。

ここからは当院独自の話です。

当院の施術について

この理由から、当院では、異常が起きた組織(神経・内臓・筋膜・血管・骨・関節)を施術しています。

以前、お医者さんを施術した際に、このことを説明したら、「僕もそう思う。これは動脈を施術しているのではと感じていたんだよ。」と言っていました。

医学的にも、異常が起きた組織を施術するのは正しいということです。

しかし、組織を施術するのに、マニュアルがあるわけでもなく、症状に対して決まった法則もありません。
先ほども述べたように、個別に原因が違うので、一人ひとり違ったアプローチが必要です。

当院では、独自の検査方法があり、いくつものテクニックを使い分けているため、根本的な原因を見極め、施術することができます。

身体のゆがみを整えると何が起こるのか?

このように、根本から身体のゆがみを整えると、自律神経だけでなく、免疫力やホルモンも正常に働きだします。
つまり健康になるわけです。

健康とは食べ物を食べて消化、栄養を吸収が出来て、睡眠をとると疲れがしっかりとれて、身体を治したり回復できる状態です。

この状態になると少しずつ体力が回復してきて、自律神経の乱れも安定してきます。

すると自律神経が乱れれて起こっていた症状も徐々に出なくなり、好循環が生まれます。

最後には自律神経失調症が治り、以前の生活に戻れるというわけです。

まとめ

ということで、この記事では、自律神経失調症・うつ病の再発・休職・退職の原因について解説しました。

まとめると、
・原因は、自然治癒力が下がったまま元に戻っていないから
・休んでも、薬を飲んでも、規則正しい生活をしても、自律神経失調症は治りにくい
・自律神経失調症の症状がさらにストレスになり、悪循環にもなってしまう
・自然治癒力が、病気を上回れば治る
・身体のゆがみを整えることで、自律神経が安定し、自然治癒力を高めることができる
・身体のゆがみは、異常が起きた組織を施術することでしか、整えることができない
ということでした。

自律神経失調症・うつ病の再発・休職・退職で本当に困っていて、真剣に治りたい方は、ぜひ当院にお越しください。
力になります。 では、最後までお読みくださりありがとうございました。