ゴッドハンドついて
こんにちわよろしくお願いします。
今回はゴッドハンドについてお話しします。
人を健康に導く方法は整体や気功、カイロプラクティックなどあります。
その中でゴッドハンドと呼ばれるような、すご腕の治療家とはどんな人なのかお話しします。
Youtubeでゴッドハンドと名乗り動画を配信している整体師いますけど僕から見たら全然ゴッドハンドではありません。
なぜなら、患者さんのビフォーアフターの状態が少し変わったのを大げさに良くなったアピールしているだけの動画が多いからです。
でも動画を見た一般の人は施術の効果に詳しくない事から、少しの変化でもよく治ってるいのだと錯覚してしまいます。
うちにも似たような状態の方がいくらでも来ていますが、自分が施術した後と、Youtubeに出ているゴットハンドが施術した後では、そのゴッドハンドが治療した方の方が良くなっていないのです。
他にもYoutubeでゴッドハンドと称した整体師はいますが、施術してろくに症状が改善しない時は、必ずと言って良いほど「腸の状態が良くない、食べている物が悪い、あれ食べるなこれ食べるな」など、症状の原因は患者さんの生活習慣のせいにします。
ちょっと治ったら自分の手柄にしてどや顔でうんちく垂れるけど、治らなかったら患者のせいにするなんて都合が良すぎます。
こんなことがまかり通るの僕は納得いきません。
他にもストレッチを提唱してテレビやYoutubeで宣伝している整体師の方がいますけど、全然大したことないです。
なぜなら世の中ストレッチよりもっと効果が高くて色んな症状が改善できる方法があるからです。
でもストレッチを広めているのをみると、一言で言うと「ストレッチしか知らないんでしょ?」って感じです。
もっと効果的な技法を知っているのに、わざわざ効果の低いストレッチを広める必要ないですから。
言いたいことはテレビや雑誌に出演した有名だからって、腕が伴っているわけではないという事です。
世の中、たいしてうまくない人が整体やセルフケアの本やDVDの販売、Youtubeやっていますけど、なんか違うよねって思っています。
有名になるための活動をした人が有名になっているので知名度と実力は比例しないのです。
そこで僕が思うゴッドハンドをお話しします。
整体のゴッドハンドの特徴①食生活の改善を求めない
糖尿病やアレルギーなど医学的に明らかに食べ物が原因になる場合は除きますが、糖質を制限しなさい、あれを食べたらダメなど食事の制限をかける整体師がいます。
日常生活に支障が出るほどの症状は食べ物が原因で出ることはないので、症状が改善するのに食事の制限は必要ありません。
なぜなら、似たような食事をしている人は世の中いくらでもいますが、同じ病気になるかというとならないですよね?これで答えでてしまう話なのです。
それなのに食べ物が悪いから症状が出るという治療家は、こんな当たり前の事も思いつかずに食事が原因だと妄信しているのです。
だから僕は普段お客さんに身体に悪いものを食べているから治らないのだといったことがありません。
たとえばグミを毎日一袋食べている子供がいたら物には限度があるので流石に控えるように言います。
というわけ食生活にアドバイスしなくても治せる人がゴッドハンドです。
整体のゴッドハンドの特徴②セルフケアをさせない
セルフケアを動画配信している整体師はゴットハンドではありません。
なぜセルフケアを配信している整体師や気功師がゴッドハンドではないというのか理由があります。
本当のこと知っている僕からすると、このような治療家は自ら自分の技術が未熟なのをばらしているのです。
なぜなら本当は施術だけで十分良くなるからセルフケアは必要ないのです。
ですから僕は全くと言って良いほどお客さんにセルフケアについて話しません。
お客さんから「何か自分で出来ることがありますか?」と聞かれることもありますが、僕は「施術を受けるだけで普通に改善していくので必要ありません」と説明しています。
また、「こっちがお金もらって改善するのが仕事なのに、店に来てもらったお客さんに自分でも何とかしろって、矛盾しているでしょ。お客さんからしても、こっちがお金払ってのるだから、そっちが治してよってのが筋、普通の話じゃないですか?それをお客さんに仕事投げるのはおかしいでしょ」と伝えています。
そしてもし治りが悪かったら、「教えたストレッチちゃんとやってます?」とか整体師に言われて治りが悪いのを患者のせいにされる。
こうやって考えると当たり前のように整体師が患者にセルフケアを指示するのは矛盾していますよね。おかしくないですか?
セルフケアをさせないのがゴッドハンドです。
ちなみになぜYoutubeでセルフケアの動画をだしているかというと、Youtubeみてもらってセルフケアやってもらってダメならうちに来てねと言う宣伝です。
整体のゴッドハンドの特徴③痛い治療はしない
痛い治療と言うのは筋肉を強く押す、揉む、強くストレッチするなど理屈はどうであれ、患者に苦痛や痛みを与える方法です。
痛い施術をする治療家は、患者に不快な思いをさせずに改善する、より良い効果的なテクニックがある事を知らないのです。
患者に負担をかけない優しい治療法があるのに、わざと痛い治療法を選択する理由はありますか?
上記の理由から揉み返しが起きたり、痛みを与え続けるという悪循環が生まれています。
神の手、ゴッドハンドが痛みや不快感を与える施術をしていたらおかしいですよね。
整体のゴッドハンドの特徴④危険な施術はしない
危険な施術とは赤ちゃんや高齢者には出来ない施術など、相手を選ぶような治療法です。
ボキボキ骨を鳴らすような整体法は一歩間違うと骨折、靱帯の損傷を招きます。
一般的なマッサージなどの筋肉を揉んだり押したりする方法も、強く押すと肋骨などの骨を骨折させてしまう危険が伴うのです。
またストレッチも同様肩の脱臼を引き起こす可能性があり、これらは年に数件の割合で事故も起きています。
只でさえ具合の悪い病人に対して、ゴッドハンドならわざわざ危険な目に合わすような手技は選びません。
整体のゴッドハンドの特徴⑤施術を受けたその場で変化が現れる
実際にお店に来られて施術を受ける直前に不調がない場合は症状の改善度合いを確かめようがありませんが、施術を受ける直前にも症状が出ている場合について説明します。
- 手足の痺れ、原因不明の痛みや不快感、可動範囲の減少などの不調
- 頭痛、肩こり、腰痛など一般的にみられる不調
- めまい、息苦しさ、動悸、耳鳴り
- 不安感、焦り、緊張、など精神的な不調
- みどんな不調でも、その場で大なり小なり必ず改善が見られます。
上記のような不調の場合で施術直前に不調が見られる場合、整体や気功の適応範囲の不調ならその場で改善が見られます。
施術を数回受けた後からじゃないと、症状が良くならないと説明する整体師はゴッドハンドでも何でもなくただの下手くそです。
整体のゴッドハンドの特徴⑥施術を受ける度に不調が改善していく
施術直後や数日は調子が良いけど、しばらくすると調子が元に戻る、一進一退という場合はゴッドハンドではありません。
通常まともな施術を受けると、施術を受ける度に改善していくのが分かりますので、通うたびに改善するのがゴッドハンド。
整体のゴッドハンドの特徴⑦数回以内に症状が出なくなる、ダラダラ通い続けなくていい
整体や気功の適応範囲の不調なら5回以内に半分以上は改善します。
三か月、半年、一年などかかる場合はゴッドハンドではありません。
良く以前どこどこが悪くて整体に通っていた時期があり治るまで半年一年と教えてくれる方がいます。
時間とお金をかけたので時間をかけて少しずつ治したと思いたい気持ちはわかりますが、本当は時間が経過して自然に治っていったのであり、施術の成果ではありません。
なぜなら良い施術を受けるとほとんどの不調は初回から改善が見られて2.3か月で卒業していきます。
通院開始から半年や一年後は、とっくに卒業してその症状に悩まされていたのを忘れて生活しているか、症状が治って穏やかな暮らしが出来て安堵している時期でしょう。
ですから半年一年通うような整体や気功はゴッドハンドではなく、普通もしくは普通以下の腕前です。
整体のゴッドハンドの特徴⑧卒業がある・再発しない
整体でも気功でも本当によくなれば卒業があります。
でも、お店の人は卒業なんてのは言わずに、再発しないように予防しましょうとか、良い状態を維持するためになど、あれこれ来院させる口実を付けて定期的に通うように勧められるでしょう。
なぜなら売り上げのためにどうしたら通い続けてくれるか、常に意識しているからです。
新規のお客さんを獲得するのは、皆さんが思っているよりずっと難しく、今目の前にいるお客さんを継続してこさせる方がずっと簡単だからです。
でも本当によくなれば再発もしないし、完ぺきに不調が治らなくとも、治療を受け続けないとダメだとか、通い続けないと生活できないような事はありません。
なのでしっかり治り切れば、通い続ける必要はないので、卒業させられる整体師や気功師がゴッドハンドです。
ゴッドハンドが売り上げのために、来る必要がない人を来させるなんてカッコ悪いです。
まとめ
僕が思うゴッドハンドは、どんな症状でも治すではなく、
- 整体や気功の範疇内の不調を
- 施術を受ける度に良くしてくれて
- 再発しない状態まで改善して卒業させてくれる先生です。