整体の好転反応の嘘と俗説~15年以上の整体師経験から語る真実~
今回は整体の好転反応について私の15年以上の整体師として数千回の施術の経験を踏まえて、本当のことを書きます
整体、マッサージ、カイロプラクティックに行かれたことがある方は、施術の前後に、好転反応が起こるかもなど、何かしらの説明を受けたご経験があるかと思います。
または整体を受けた後に好転反応とは言えないような、具合の悪さを経験された方もいるはずです。
この文章を読み終えると整体で説明している好転反応の嘘が分かります。
モヤモヤしている方はきっと納得がいってスッキリするはずです。
好転反応って良くあるの?
好転反応の期間はどれくらい?
もし、好転反応が起きたのかなと思ったら?
好転反応と言う魔法のことば
嘘の好転反応は危ない
好転反応って結局は何?
っていう事にお答えします。
整体業界の好転反応の嘘と矛盾
整体の好転反応は施術を受けたあとに、一時的に体に不調が現れる事を言います。
逆に、整体を受けて具合が悪くなった後、体調が改善しない場合は好転反応とは呼べないという裏返しにもなります。
これが整体における正確な好転反応の理解です。
でも他の整体院で整体を受けた方の話を聞くと、整体を受けて具合が悪くなってお店に確認したところ、
好転反応だから問題ないと説明を受けたのに、その後も特に体調が好転せずという話が沢山あります。
これはただ単に一時的に体が悪くなるだけの整体を受けたという事です。
本当に良くある整体業界のおかしな話の一つです。
整体の好転反応と言う魔法のことば
他の店で使われる好転反応という言葉はただ、施術後に『熱が出るかもしれない』、『だるくなるかもしれない』、『気分が悪くなるかもしれない』など、すこしネガティブな言葉が多いです。
これを先回りして言ってしまえば、もし整体の後に上記のような症状が現れたとしても、
『これが好転反応というものか』
『しばらくすれば治まるかな?』
『この後よくなるのかな?』
『しばらく様子を見よう』と、
お客さんは店で悪くされたにもかかわらず、店にとって都合の良い考えをしてくれます。
お店が何かあった時のために、事前に説明しておくことで何か問題が合っても免罪符になるのです。
整体の嘘の好転反応は危ないです。
何が危ないかというと、本当のことを知らないと、一時的に具合が悪くなるだけの施術を、無駄に受け続けることになります。
皆さんは行きつけの整体院の先生を疑わずに信じて通います。
だるくなるだけで不調は一向に改善しない、改善したとしても一時的、こういう店に通い続けてしまう事が危ないのです。
毎回整体を受けて具合が悪くなっての繰り返しなら、卒業が出来ず、ずっと通い続ける羽目になります。
整体院等で説明される嘘の好転反応の症状
頭痛
だるくなる
風邪
発熱
下痢
むくむ
眠気
吐気
蕁麻疹
揉み返し
施術後に血行が良くなったりして、体の中の老廃物や毒素が出てくるから起こる反応ですと説明している整体院があります。
しかしこれは何も知らない人が説明されたら『へえ~そうなんだぁ』と納得してしまう話ですが、実は本当のことではありません。
整体院等で説明される好転反応とうい言葉の罠があります。
少なくともこんなことが当院では起こりません。
あくまで、もしもの話、仮定の話をしますが。
もしこんな症状が出るようなら、それはお客さんにけがをさせてしまったという他なりません。
少なくとも当院ではこんな症状が出るようなことはありません。
整体の嘘の好転反応の期間はどれくらい?
良くある話で『私は鍼や整体を受けると、必ず2~3日の期間は体がだるくなったり、体調が悪くなる、その後徐々に回復するんですよ』と言う方がいます。
そういう場合は『同じ症状で何回も通って同じことが起きる場合は、良くも悪くもなっていない、ただ2~3日だるくされただけですよ』伝えています。
その証拠に『だるさが治まった後に体調は良くなってますか?』と聞いて、『良くなりました』という方は極僅かです。
その後体調が良くなったと思っても、もしばらくするとまた同じく体調が悪くなるというのは、治っている良くなっているとは言えません。
整体における偽物の好転反応が出る代表的なテクニック
筋肉を揉む、押すなどのマッサージ
今ほど整体のことを知らなかった時代の話です。
肩こりや体がだるくて、マッサージに行っていた時に、下手な人にマッサージされると、良く揉み返しになっていました。
首が重だるく、肩や首を回しにくくなる、熱感を帯びるなど、強張ると言った不調が出たこともあります。
上手い人にマッサージされると揉み返しは起きていませんでした。
つまり体質に合った施術を受ければ、揉み返しは起きないのです。
揉み返しによるだるさ、不快感を好転反応というような店はあります。
カイロプラクティックや整体などの関節をボキボキする矯正法
首や骨盤をボキボキ鳴らす矯正法を間違えると、めまいや吐き気が出る場合があります。
人の身体は結構丈夫なので、殴られたり蹴られたりしても、骨折はなかなかしないし、青あざが出来る程度で済みます。
しかし骨と骨をつなぐ間接に局所的に力が加わると、いとも簡単に怪我をするだけではなく、眩暈や吐き気と言った不調が出ることもあります。
※もちろん上手なところにいけば、こんな症状が出る事はなく、安心して受けられることはお伝えしておきます。
当院で整体の好転反応と呼べる例
筋肉痛
眠くなる
体が温かくなる
痛かったところがさらに痛くなる(本当に極稀・数年に一度あるかないか)
内容は『施術を受けた夜から翌日昼までひどい筋肉痛になりました』とか、『元々痛かったところがさらに2時間ほど余計に痛くなった』など言われることがあります。
しかし決まってその後で『痛みがさっと引いてから、全く痛くなくなった』とか、『施術を受ける前より明らかに調子が良い』という状態になるという共通点があります。
こういう場合は、好転反応と呼べるかもしれません。
なぜなら施術を受けたあと一時的に不調が出て、そのあと明らかに好転しているからです。
大事な事なので繰り返しますが、整体を受けて一時的に悪くなった後に明らかに改善するのが好転反応。
一時的に具合が悪くなって明らかに改善がみえないのは、一時的に具合が悪くなる整体です。
実際に沢山あるケースなので、わざわざ時間をかけて記事を作っています。
整体の好転反応って良くあるの?
まずありません。
年に一回あるかないかくらいです。
体が良くなるために一時的に悪くなったような反応が出るケースは50人に一人もいません。
普通に整体していれば、施術の後に具合が悪くなる事は0に等しいほどですので好転反応と呼ばれる不調が出ることはありません。
整体の好転反応ってどうしたらおこるの?
施術は一生懸命していますが、故意に好転反応を起こしているわけでもなく、狙ってできる事でもありません。
好転反応とは施術をする側の技術や、施術を受ける側のコンディションによって偶然おこる現象だと思います。
偶然の産物ですから、確率的にも好転反応が起こることはかなり低いです。
整体のゴッドハンドでもそうそう好転反応は起きないはずです。
ゴッドハンドなら、治すだけではなく、クライアントの体調を見極めて、心身に負荷をかけずに、整体出来るはずだからです。
もし、好転反応が起きたのかなと思ったら?
まず、施術を受けたお店の先生に、電話で遠慮なく聞いてみましょう。
2日から3日は様子を見てもよいと思いますが、それ以上続くようなら病院に行ってください。
好転反応って結局は何なの?
好転反応という言葉ですが、とどのつまり、普通に整体やカイロプラクティックに通っている分には、ほとんど関係ない言葉です。
むしろ好転反応という言葉を使うような所はお勧めしません。
少なくとも当院では施術を受けると普通にスムーズに良くなっていきますし、一時的に余計に悪くなる事なんてないからです。
もしマッサージや整体、カイロプラクティックなどに行って、施術後にだるさや、ぐったり、めまい、ずつうなど不快な症状が起こる場合は残念ながらただ悪くされただけです。
とはいっても、悪くしようとして悪くしてるわけではなく善意?の結果からなので、なんとも複雑ですが。
整体における本当の好転反応とは?
私の15年以上の整体師歴の経験では、万が一好転反応というような症状があったとしても、それは早くて1~2時間、長くても2~3日で治まり、その後はとっても体調が良くなった場合は好転反応です。
ですから一般的に言われる好転反応というような、めまい、だるさ、ずつう、腹痛、発熱、下痢、痛み、熱間、嘔吐、吐き気、胸やけなどは起こりえません。
通常はほぼ起きない好転反応が万が一出た場合も、好転反応が終わった後にとっても元気になっているなら、良い先生の施術を受けたという事です。
好転反応は本当に起こる事があるけど、ほとんどおきることはないし、起きたとしても後からすごく良くなるのが本当の好転反応。
最後までお読み頂き有難うございます。
ご参考になれば幸いです。
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