一度電車で座ると、降りたい駅近くで、いざ立とうとすると、腰が痛くて立ちあがれずに、乗り過ごしてしまうから、電車では座らなかったとのこと。
病院で診察して医者に『一週間分の痛み止めと神経を麻痺させる薬を飲み続けて痛みが引いた後に、リハビリをしましょう』と言われて、一週間飲み続けた結果、痛み止めが切れた瞬間に痛みが元に戻り、当院に来られました。
内臓の施術を10分ほどすると『あれ?すごく楽なんだけどなんで?』と不思議がっていました。これは腰周辺に原因があるのではなく、お腹側が原因で腰がいたくなっていたので、内臓を施術したから良くなったと説明しました。
腰がいたいからと言って腰を施術しても、腰に原因はほとんどないので、すぐに元に戻るようになってしまいます。肝心なのはなぜ?腰がいたくなったのか、腰に痛みを出している原因はどこなのかそこを見極めて、原因に合ったテクニックで施術できるかという事です。そうすれば劇的な効果が生まれます。
そのご、もう少し体を検査すると股関節のかたさが見つかりました。そこで恥骨を調整したのですが、股関節の可動範囲が広がったのですが、自分として、いまいち納得がいかなかったので、膀胱を施術すると、固かった左側の股関節が左右対称に開くようになりました。
帰り際に『あれ~、あんなに痛かったのに痛くねえなぁ』立ったりしゃがんだりして試した後に、笑って帰っていきました。
大げさではなくだいたいこんな感じで、なんでもきちんとやると結果がでるように腰痛は簡単に良くなります。これが整体の本当の効果です。 その場だけではなく何週間、何か月しても元に戻らないで元気でいられる整体やカイロプラクティックやオステオパシーを見つけることをおすすめします。