股関節の痛み 30歳女性
熱い時や寒い時の体温調節が上手くて来ていない感じがある、肩から上が熱を持って火照る感覚、首や肩周辺のコリ、腰痛が主訴でこられました。
自律神経が乱れると、のぼせやほてりが出ていることが多いので、そのせいかもしれないと何となく本人も自律神経が乱れていると実感しているようでした
。
いつも施術をする歳は、体全体で何処かおかしいところはないか探すので、いつも通り全身を検査していると、左の股関節が異常に動きが悪いのを見つけました。
本人も自覚があるようで、あぐらがかけない、座って両足の裏をくっつけて内腿をストレッチは右は普通に倒れるけど左は倒れないと教えてくれました。
文章で説明すると分りにくいですが、股関節が悪くて足が開かない人はこの動作はピンとくると思います。
そこで股関節の可動範囲を狭めている部位を調べて5分ほど調節してみると、わずかに痛みは残るものの左右同じ可動範囲で動くようになりました。
主訴は自律神経の乱れによる肩こりや腰痛などでしたので、全身のゆがみを調整して自律神経が正常に働いてくれるよう整え施術を終えました。
最後に術後に肩や腰が楽になったかどうか尋ねると、『それよりも何年もずっと開かった股関節がひらくようになったので、驚いています』という感想でした。
股関節の固さは通常1回か2回ほどで良くなるので、もし可動範囲が狭かったり、動きが悪いようでしたら、整体に行かれるとよいと思います。
一回か2回で劇的に変わるところを探してみてください。よほどの事がない限り一に回でけっこうよくなります。
長くかかるとか回数が必要と言われるところはおすすめしません。
以外に股関節の痛みや可動範囲の狭さは不妊や生理痛や腰痛など全身に影響するので、うまく動いてくれるようになって本当に良かったです。