起立性調節障害 10代女性 学生
中学生のころから起立性調節障害の症状が出て高校生の期間、大学生となった現在でも症状が治らないとのこと。病院から起立性調節障害と検査、診断された娘さんが、お母さんの紹介で見えました。病院の薬や、治療法、漢方以外の方法の治療法を探してこられました。
この方の症状は、頭痛、ふらつき、吐くほどでもない気持ちの悪いさ、モヤモヤ感、ボーっとする、呼吸が浅い、階段を上がると息が上がる、胃の不快感、顔のむくみ、関節のコリやいたみと自律神経失調症の方とほぼ同じです。大人でいうところの自律神経失調症、子供でいうと起立性調節障害といえます。
これらの症状はすべてでないし、頻度や差はあるものの、朝方や、夏場はほぼ毎日で夕方になるとと落ち着く時があるとのことです。
検査をしてみると自律神経の交感神経が優位になりすぎる状態が、体のサインとして表れていました。一つ一つ要因を取り除くと、副交感神経とのバランスが取れて、ずいぶん体が良い状態に変化していました。その後初回の施術から1週間後に再度検査と施術を受けてもらいました。
そのご初回の初回の施術から二〇日の期間が経って来意された際に症状を聞くと、直近の三日は具体が悪かったがそれ以前は普通に暮らせていたとのことでした。
直近の三日の体調不良は、台風による気圧の変化の影響なので、気圧のせいで体調が悪くなることもあるだろうが、一時的なものなので、再発するようなことはないと伝えました。
実際当院では自律神経失調症の方が多くみられますが、5年以上と期間が長い症状でも、さすがに一回でなんてことはありませんが自律神経系の症状では3回ほどで健康を取り戻すことが通常です。
整体等は店舗や施術者によって、腕は千差万別での世界です。ただ筋肉を揉んだり押したりのマッサージや、骨をボキボキするリラクゼーションのお店が治療と宣伝しているお店にはお気を付けください。
余所の整体等の代替医療に長期間通っている方や、なかなか治らない方は、良くなるまでに当院のように3回ほどでとまでは言いませんが、5回ほどで本当に確実にしっかりと元気になれる整体院等を見つけてください。