寝起きに植木に水を上げようとしてぎっくり腰になったとのこと。
二日間は朝起きてから、痛み止めを飲んで、薬が効くのを待ってから起き上がって行動していたそうです。
あおむけに寝てもらって、からだのどこがおかしいかな?と思いながら、腹部に手を当てて探っていると、腎臓のあたりが硬く、触れるととても痛がっていました。
また、腎臓・膀胱・尿管などの例えるならツボや経絡の指標があるのですが、そこも触れてみるとサインがありました。
2分ほど腎臓を刺激し、尿管をマニュピレーションしました。
そしてぎっくり腰の痛みや、動いた時のつらさがどう変わったか確かめてもらうために、あおむけから起き上がってもらう時に、『あれ?』と一言いい不思議がっていました。
立ち上がってからも狐につままれたような表情で、立ったりしゃがんだりをして痛みがないか確認していました。
2~3割痛みがあるものの、足を踏み出すことが出来なかったのが、歩幅も普通になっていました。
腎臓や尿道とぎっくり腰の関係が理解できない感じでしたが、2分ほどの腎臓系のテクニックを用いて、ぎっくり腰の痛みが改善されているので、論より証拠です。
今回は少しまれなケースでしたが、仙骨に問題がある方や、結腸に問題があって腰痛になる方など原因は様々です。
ぎっくり腰はほっておいても治りますが、原因に的確にアプローチできれば5分かからず劇的に楽になります。
そうそう、今日は起立性障害で困っている中学生の女の子のお母さんから予約の連絡がありました。
針に行っても、病院の治療でも効果がなくて困っているとのことでした。
辛い思いをしている方こそ、通いつづければいつかは治るだろうと思って、藁にも縋るおもいでダメなところに通いつづけてしまう事が本当に多いです。
さすがに全てとはまでは言わずとも、何の症状でもだいたい同じですが、3回施術を受けて、効果がハッキリ分らない場合、それは効果のない治療法を受けているので、治してくれるお店を探した方が良いです。もちろん当院でも同じです。と言っています。
それと一回目は効果がはっきり感じたけど、その後は効果が分らない施術も同様です。
ご参考までに。
整体・カイロプラクティック・オステオパシーを用いて、自然な手技で、あなたの体を整えます。