パニック障害 20代 女性
高校の時からパニック障害に悩まされて薬を服用し続けていたが、子供を産むために薬を止めたくて来院されました。
主訴のパニック障害以外に、息苦しさ、ぎっくり腰、生理痛、冷え性、猫背、肩こり、足のむくみ、首コリなどで、いつも身体のどこかが辛いとのこと。
過去の怪我は小さい時に頭を縫う怪我・小学生の時に肩を脱臼・むち打ちなどを経験されたそうです。背骨や首など全身の歪みが強く、全身は凝り固まった状態でした。過去に体が歪むほどの怪我をされた方は必ずと言ってよいほど何かしらの辛い症状を抱えています。
高校生の時からパニック障害で悩まされて、電車に乗れないために片道二時間を徒歩で通勤していたこともあるとのことです。
最初の問診の時に、『こんにちは、今日はどうされました？』と尋ねると、いきなり泣いてしまいました。緊張すると涙が勝手に出る症状はパニック障害といわれる人に良くみられる症状です。問診をすると落ち着いたのか、涙は止まり笑ってくれるようになりましたので、施術を始めることにしました。
身体の歪みを確認すると、全身の筋肉が緊張して凝り固まり、体を左右に捩じると、左腰がつりそうになる、首を回すと音がして痛みがあるなど症状があったので助かりました。
明確な症状があれば治療後の改善が分かり易いからです。逆を言えば効果がなければ痛みは無くなりません、施術する人の腕次第ということになります。
施術を終えて改善の確認をするために体を捩じってもらうと、つりそうな感覚は消えて、首の音も気にならない程度に、また首の痛みもなくなったそうです。肝心のパニック障害に関しては、日常生活の中で様子を見る必要があることを伝えて、良ければ次週また来てもらい経過を見る必要があることと、身体の状態と症状の原因や今後の施術方針を伝えて施術を終えました。
整体・カイロプラクティック・オステオパシーを用いて、自然な手技で、あなたの体を整えます。
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